症状の原因は「疲れ」
ほとんどの症状の原因は「疲れ」のです。
疲れは3種類あります。
立つ、座る、歩くなどの動作で生じる
【体の疲れ】
人間関係、心配、不安などのストレスで生じる
【心の疲れ】
足を組む、片足立ち、ひじをつくなどの習慣で生じる
【クセの疲れ】
これらの疲れを放っておくと体のゆがみ、ねじれ、傾き、自律神経の乱れとなり、
それをさらに放っておくとコリ、痛み、しびれ、だるい、重いなどの症状になります。
【不調のしくみ】
治療院は「先生が治してくれるところ」という意識の人が多いです。
しかし実際に私が手伝えるのは1時間程度ですので週1回通うとすると
残りの23時間と6日は自分でケア・メンテナンスをする必要があります。
それをしないと何度もくり返してしまいます。
【どんなに優れた施術を受けても元の生活に戻れば同じ】
多くの人は不調の原因は「運動不足」や「筋力不足」だと思い運動や筋トレを始めますが、
疲れてヘトヘトな身体に負荷をかけても余計に疲れてしまうだけです。
中には運動や筋トレが必要なお客様もいらっしゃいますが、
ほとんどの人に必要なのは「疲れを取ること」です。
若いうちは睡眠、お風呂、ストレス発散などで疲れはある程度取れますが、
25歳を過ぎたあたりから疲れは取れにくくなってきます。そこで役立つのが体操です。
【体操のメリット10】
①誰でも、どこでも、いつでもできる
②ケガのリスクが少ない
③リラックス効果(ストレス軽減)
④自然治癒能力を高める
⑤筋肉や関節への負担が少ない
⑥年齢関係なくできる
⑦他の運動に劣らない効果がある
⑧筋トレの効果もある
⑨体の状態や環境に合わせてメニューを組める
⑩お金がかからない
体操は被災しても外出禁止になっても入院しても天気が悪くてもできる
自分で自分の健康を守るスキルと言えます。
年をとってもわざわざジムに行かないし、難しいヨガのポーズもしません。
最後に残るのはおうちでできる体操です。
自分に合った体操を若いうちから身につけることはこれからの時代に必須になります。
そして日常の習慣である無意識のクセは気付くことから始めてみましょう。
当院ではクセ一覧をお客様に見てもらっています。
【クセ一覧】